《まとめ
1 起床時間と日の光で時計遺伝子をリセット
2 食事の時間で腹時計を操る
3 旬な食材を選んで、カロリーリストリクションを実践
4 無酸素運動+有酸素運動で細胞も身体も鍛える
5 幸せ(笑う)ホルモンをたっぷり出す生活
6 お休みモードを整える:入浴、ストレッチ、リラックスタイム
7 再生工場をフル稼働させる》
(p.189)

《短時間睡眠では、ほかのホルモンの働きも逃します。深夜から朝にかけてはコルチゾールというホルモンが分泌されますが、このホルモンは体の脂肪や糖分を分解し睡眠中のエネルギーとして使う働きをしています。つまり、ダイエット効果が得られるのです。》
(p.51)

《(午後11時就寝〜6時起床すると)再生工場のメインの働き手である、成長ホルモンとメラトニンのピークを重ねることで、再生工場の生産性(=睡眠による回復力)は著しく上がります。》
(p.54)

《睡眠以外で、成長ホルモンが分泌されるのは主に以下の3つの場面です。
1 血糖値が下がっているとき
2 ストレスにさらされたとき
3 運動をしたとき》
(p.69)

《自律神経をある程度意識的にコントロールする方法は、おそらく腹式呼吸しかないでしょう。》
(p.128)

《「無酸素運動+有酸素運動」の組み合わせがいい理由は、意外に簡単です。無酸素運動により分泌された成長ホルモンは、脂肪を脂肪酸とグリセロールに分解しますが、このままにしておくと(略)また脂肪に戻ってしまいます。(略)そこで、この時点で有酸素運動を行うと、分解した脂肪を使って燃焼してくれます。しかもこのときの有酸素運動は15分程度でかまいません。》
(p.150)

《少なくともカロリー制限によって長寿遺伝子が活性化することはわかっており、現在カロリーリストリクションの考え方は、アンチエイジング医学の世界で非常に注目されています。》
(p.168)

— 根来秀行『眠っているうちに病気にならない体をつくる本』(角川SSC 2010年)

《人間は脳内で捉えたことしか認識できませんが、それが「現実」であるなら、パソコンのモニター越しに入ってくる情報もまた現実です。現実とネットとの間に境界はなく、かといってフラットでもなく、曖昧なままに融合している、そういう感覚が私の認識です。》(p.43-44)

《コンテンツやサービスを提供する個人に対してリスペクトするという意味を込めて、お金を寄付する、すなわちただの消費者としてのファンではなく、存在を支えるためのパトロンとしての立ち位置になりたいという人が増えてくるはずです。》(p.87)

《インターネットになじめる人となじめない人の差は、選択肢の少ないテレビで十分だと思っているか、あるいは選択肢の多いインターネットの方がいいと思っているか、という差です。》(p.144)

《実際には金銭を払って購入する必要があるのにそれをしないでタダで入手するというすべての行為には、この「欲しいと思うだけの価値を認めているのにそれ相応の対価を用意できない惨めな自分」という構図が存在しています。》(p.171)

《今までの経済モデルは「価値のあるものには相応の対価を払おう」というものでした。無料戦略は「ここまでは無料でどうぞ、ここから先は有料でどうぞ」というものです。パトロンモデルはさらにその先、「無料のものに対価を払おう」という考え方です。(略)このパトロンモデルの実現は「教育」とセットでないと成立しない、と考えます。》(p.172)

《インターネットに国境はないも同然なのに、法律は現実世界の領土という地理的制限などによって適用される》(p.212)

《現実世界の各国政府が統一された世界政府にでもならない限り世界共通のインターネットの法律はできないのでしょうか?
 私はそうではない、むしろ逆である、と考えます。
 すなわち「インターネットが全世界のルールを決めるのだ」と。》(p.216)

— 山崎恵人『GIGAZINE 未来への暴言』(朝日新聞出版 2010年)